大人の女性の多くは毎日メイクをするので、それに伴ってお顔のスキンケアを行うことが日課となっている人が多いでしょう。
メイクは思っているよりもお肌にダメージを与えるものなのです。
また、夏場は日焼け止めを塗て寝る前にオフしたり、ニキビや吹き出物がある人はそれを防ぐためのケアを行ったり、男性でも美意識の高い人は基礎的なフェイシャルケアをする人もいますし、メイクはしない10代の中学生・高校生もお肌のケアをやり始めている人もいるようです。
そこで、多くの人が日々行っているフェイシャルケアの基本についてまとめました。
フェイシャルケアの手順
クレンジング
最初のステップは、メイクをオフする帰宅後や一日活動して汗や汚れのついた顔を洗うクレンジングです。
メイクや日焼け止めなどは普通の洗顔では落ちないため、クレンジング用品をしようしましょう。オイル、クリーム、ジェルやシートタイプなど様々なスタイルモノがあるので、自分の肌に合って使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
クレンジングは、水で洗い流すタイプと拭き取るタイプなど商品によって使用方法が違いますので、説明をよく読んで使いましょう。
洗顔
その後、洗顔フォームや石鹸で顔を洗います。クレンジングは主に、化粧品などに含まれている化学物質を落とすもので、洗顔フォームアは皮脂汚れなどを落とす役割です。
商品によっては、二つの機能を兼ね備えているものもあるので、商品選びと使い方をよく守ることが大事です。
汚れが落とし切れていなかったり、必要な油分まで洗いすぎてしまうと、肌荒れの原因にもなります。
保湿して肌を整える
顔を洗うと肌は一番無防備な状態となります。
肌の状態がよくなかったり加齢で新陳代謝機能が衰えてきている場合は特に、洗い上がりの肌からは水分がどんどん逃げていく状態です。
そこで、基本的には、化粧水を使用して、肌に保湿成分や美容成分を与えて肌の調子を整えることが必要となります。
化粧水には様々な種類があり、値段の違いは、この成分の違いによるところも大きいです。
特殊な成分や、目元などの特に肌の弱い部分専用の機能に特化したものなどは美容液として商品化されていたりもします。
肌をカバーする
与えた成分は、肌に油分があれば程よくとどまってくれますが、乾燥肌の人や加齢で油分が少なくなっている場合には、補ってあげる必要があります。
基本的には、乳液やクリームを使って、肌にカバーをするようなイメージです。
油分は多すぎるとニキビの原因になったりもしますが、程よくあることで美容成分の浸透を助け、肌を保湿してくれるのです。
朝のケアと夜のケア
フェイシャルケアは、メイクオフする時や入浴後・寝る前などの夜に行うケアと、起床時やメイクをする前に行う朝のケアの1日2回おこなうことが基本です。
朝のケアは、クレンジングは必要ないので、「洗顔→化粧水→乳液やクリーム」という流れになります。
夜のケアは、朝の手順の前にクレンジングをプラスします。
また、もう少し時間をかけてケアをしたい場合は、化粧水を塗った後に、血行を良くするためのフェイシャルマッサージを行ったり、美容成分をより浸透させるフェイスマスクを使用する子tもよいでしょう。
古い角質をしっかりと取り除きたい場合は、クレンジングや洗顔と合わせて、ピーリングを行うのもよいでしょう。
ピーリングとは、ジェルやクリーム状のものを塗るとポロポロと古い角質が取れるものや、美顔器を顔に当てるもの、洗顔フォームにピーリング効果が期待できるものなどがあります。
フェイシャルケアの意味は？
フェイシャルケアには、汚れを取り除き、肌のターンオーバー（新陳代謝）を助けるという意味があります。
ほおっておくと、ニキビや吹き出物ができたり、しみやしわの原因にもなります。
顔は人の印象に大きく影響を及ぼすものですし、健康的で若々しく見えるということは、なにかとプラスに働きます。
また、肌の状態がすっきりしていて、さわやかに過ごせることは、勉強や仕事に集中できたり、自分に自信を持てたりと、心にもよい効果があるでしょう。